これが注文住宅?間取りと金額にモヤモヤが止まらない打ち合わせの日
前回、Tホームとの打ち合わせが進み始めたふくメガネ家。
そして迎えた再プランの提案日。営業さんから提示された間取りは、前回よりも一回り半ほど小さくなった総2階のプランでした。
■ 「回遊動線で家事ラク」なのに、心はなぜか晴れない
1階には和室もあって、生活が1階で完結できる構成。水回りも回遊動線になっていて、家事がしやすそうな工夫もされている。
図面だけ見れば「悪くはない」。けれど、テンションが上がらない──

「正直、これって…建売住宅と変わらなくない?」
「注文住宅でこの間取りなら、選んだ意味ある?」
そんな疑問が頭をよぎりました。
それなのに、価格は約4,000万円。
■ そもそも…このメーカー、高くない?
ここでようやく気づき始めたことがあります。

「このメーカー、そもそも高価格帯では?」
私たちが目指している“ちょうどいい暮らし”と、このメーカーの得意とするスタイルにズレがあるのかもしれない。
しかし営業さんは自信満々にプッシュしてきます。

「土地はとても人気です」
「街並みも整っていて、資産価値もあります」
「まずは仮押さえをしておいて、地盤調査だけでもしませんか?」
そう言われて、調査費10万円を支払い、土地を仮押さえ。
もう少しだけ様子を見ることにしました。
■ 妻とのリアルな夜会議「なんか違うよね…」
帰宅してからの夫婦会議。というか、もはや“愚痴会”。

「この間取りテンション上がらんね…。建売の間取りの方がまだいいよ」
「駐車場、3台しか無理って。あんなに土地広いのに?」
「そもそも子の分譲地から最寄りの小学校まで4km以上あるよね? 子どもの足なら1時間かかるんやない?遠すぎない?」
──そして結論が出ました。
「地盤調査お願いしたけど、このメーカーやめよう」
■ 理想と現実のギャップ、そして体力の限界
- 間取りと価格のギャップ
- 自分たちの理想とメーカーの方向性の違い
- 土地の立地や将来への不安
- そして何より…打ち合わせ3時間は長い!
なんというか、「合わない」
ふくメガネ家にとって、このメーカーはちょっと違ったようです。
■ 次回予告:キャンセル依頼。当然、引き留めされる
頑張ってくれた営業さんには申し訳ないと思いつつも、後日キャンセルの連絡を…。
しかし、当然のように引き留めを受け、対面でキャンセルを伝えるために最後の打ち合わせをすることになったのでした。
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